コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
その唇を見て、昨日のでこチューを思い出す。
そのときは泣いてたし、気持ちが混乱しててスルーしちゃったけど
後ですごく恥ずかしくなった。
だって、おでこにチューだよ?
そんなの大輝にだってされたことない。
でも、女の子なら一度はされたいこと。
それをしてもらった。
しかも、美男子に。
それは、やっぱり照れるでしょ!!
で、でも・・・・これって浮気?
とか罪悪感もあったりするから複雑。
「ん?なに?」
無意識に栄一くんの唇を見ていたら気づかれた。
「な、なんでも・・・!」
慌てて視線を逸らすわたしにニヤッと笑って目を細めている。
なんかいろいろバレてる気がする。
「ちょっと!誰か地図見て!
あたし、見方わかんないから。」
そんなとき、律子の声が後ろから聞こえた。
「はいは~い!俺見てあげるっ」
栄一くんは手をあげて、律子の方に行く。
その途中でわたしとすれ違う瞬間
「また、してあげるよ。」
と言った。
・・・・や、やっぱり気づかれてる!!!