コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
「あ、いや・・・まあ。」
女の子4人に一斉に詰め寄られて
少し顔が赤くなりながらも、若干気後れしてるみたい。
「彼女ですか?」
その言葉を聞いた徹平くんは、少し目をふせた。
「そんなんじゃ、ないっす。」
「じゃあお友達?」
「それも、違うような・・・・。」
確かに、わたしたちってなんなんだろう?
すっかり声をかけるタイミングを逃してしまって
ボーっとその光景を見ていた。
女の子たちは、どうやら徹平くんの待ち人にはあまり興味がないらしく
あいまいな答えでもとくに何も言わなかった。
最初から、丸わかりだけど、狙いは徹平くん自身。
「あの、よかったらその人来てからでもいいんで
一緒にカラオケでも行きません?」
「え?いや・・・」
「いきましょうよ~!!」
たぶん、彼女じゃないって聞いた時点で
待っているのが女の子じゃないって確信したんだろう。
ますます勢いが増している。
徹平くん、めっちゃ困ってるよ。
どうしようかな・・・・