コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
「うん!やっと、少しずつ甘えてくれるようになったね。」
顔をあげると、予想と反して綾菜さんはうれしそうだった。
「病気のときは、人に甘えていいんだからね?」
いつかのときのように頭をなでられる。
「徹平くんは頑張りすぎだよ?」
こうして綾菜さんに頭をなでられると
歳にしてはおかしな話だけど落ち着く。
許してもらえたような気になる。
都合、いいかな?
「すいません・・・・。」
「だから、謝らないで。」
綾菜さんの手はそのまま額にそえられる。
そして少し眉をよせてから
「ちょっとごめんね。」
と謝ってきた。
ん?
変に思っていると
だんだん綾菜さんの顔が近づいていることに気づく。
え?
なに・・・・?
どんどんどんどん近づいてくる。
俺は、なにもできずに
目を見開いてそれを見ていた。