コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
「おい!遥。
おまえ、いい加減にしろよ。
倉持をこれ以上困らせるな。」
黙っていた桐山くんが
すっとわたしたちの間に入って
わたしをかばうように立つ。
「今日はとりあえず、どっか行けよ。
これ以上困らせるようなマネするなら
そん時は、俺が・・・・」
しばらく、よくわからないにらみ合いが続いた。
「ふ~ん。なるほどね。
わかったよ、兄貴。
今日は、退散してあげる。
綾菜ちゃんも、まだ答えはでないだろうし。」
そう言って靴を履き始めた。
「今から彼女たちと別れてくる。
僕ね、本気だから。」
また真剣な目でわたしを見る。
「ちょ!だから、わたしは「絶対あきらめないよ。」
またさえぎられた。
「覚悟しといてね。
じゃあね!」
桐山弟はそのまま玄関から出て行ってしまった。