黒猫独語
　お婆さんはテレビの電源を消し、部屋の蛍光灯から下がっているひもを一回引いた。カチッと音がして、とたんに部屋は薄暗くなる。

　婆さん、おやすみ。またあした。


終
< 22 / 22 >
表紙・目次

ひとこと感想を投票しよう！

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数：5

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

テレビの感想文
テレビの感想文
坂井綾花／著

総文字数/1,280,277

その他3,719ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
最新の記事は、一番下にあります。 タイトルそのまま。 テレビ番組を見て思ったこと、 テレビ番組に関するネットニュースについて、など、 いろいろと考えて書いた感想文です。 バラエティ番組率、芸人コンビ名出現率、高めです。 好き嫌いに多少、偏りがあります。 いち視聴者の思ったことですので。 ああ、こんな風に受けとる人もいるんだな、 くらいがちょうどいいんじゃないかと。 ご了承ください。 感想、お待ちしています。
（架空）執事と私
（架空）執事と私 完
坂井綾花／著

総文字数/5,294

ファンタジー19ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
脚本風、のお話しです。 あるところに、執事と話をする、一人の女性がいました。 （注　この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません 　ただし、本当のことも混ざっているかもしれません。　 　創作としてお楽しみください） 2025年１月23日完結
夜の図書室で
夜の図書室で 完
坂井綾花／著

総文字数/27,551

青春・友情108ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
芹沢隆晟 セリザワ　リュウセイ （中2　14歳） 放課後、記憶がない女の子と 出会った芹沢くんは、 彼女の頼みを 聞かなければならなくなった。 人生は、 どんな思い出も、 最初で最後。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop