sweet memory 2



雅紀くんは助手席に身を乗り出してきた


「ちょっと!!!」


「キスしよう
仲直りのキス」


「嫌だ!人に見られるでしょう?」


「見るわけないじゃん
みんな自分で必死だよ ほら」


離れて止めてある車はなんだか怪しい様子・・・


こんなことろで?


「絶対ここじゃー 嫌!!!」


「ここじゃー嫌?
じゃー 場所を変えようか?それならいい?」


「うんいいよ」


あたしたちは久々にラブホテルへ行ったのだ





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