sweet memory 2


「それより紹介しろよ」


「妻の千春だ」


「はじめまして千春です」


「千春ちゃんて言うの?可愛いね 雅紀は付き合い悪くなったと思ったらこれだもんな~ まぁ千春ちゃん こいつわがままだから苦労するかもしれないけどよろしくな」


と あたしの手を取り握手する


その手を雅紀くんはペシッと叩くのだ


「触んな」


「はいはい了解しました」


みんな笑う


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