リスタート ~最後の恋を始めよう~ 【前編】
さてさて、なにを作ろうかなと頭を捻って、お昼のお弁当がまだ残っていたことを明子は思い出した。
牧野が買ってこいと言うだけあって、美味しい天丼だった。
少ししか食べられなかったけれど、それでも、美味しさは十分に判った。
捨ててしまうのはもったいないなと、バックの中から出したそれを眺めた。
(卵で閉じて、ご飯にのせよう)
(よしよし)
(そうしよう)
そうと決まれば、さっさと作って食べてしまうと、明子はキッチンに立った。
長ねぎを斜め切りにする。
卵を一つ、溶くほぐした。
鍋に、水を入れ、醤油と砂糖、酒と味醂で煮汁を作る。
鍋に長ねぎを入れて、半透明になるまで煮込む。
その間に、お弁当の残っている天ぷらを取り出し、ご飯は平皿に盛り直してレンジにかけた。
長ねぎがくったりするくらい火が通ったところで、残り物の天ぷらを鍋に入れる。
残っていたのは食べかけのかき揚と、海老天、しいたけ。
天ぷらがほどよく煮崩れてきたところで火を止めて、溶き卵を回しかけ、蓋をする。
卵はきっちり固めてしまうより、余熱で軽く火を通したくらいが好きだった。
レンジで温めたご飯に刻みのりを振りかけて、卵とじにした天ぷらをのせた。
天ぷらの卵とじご飯のできあがり。
三つ葉はないので、ガマン。
牧野が買ってこいと言うだけあって、美味しい天丼だった。
少ししか食べられなかったけれど、それでも、美味しさは十分に判った。
捨ててしまうのはもったいないなと、バックの中から出したそれを眺めた。
(卵で閉じて、ご飯にのせよう)
(よしよし)
(そうしよう)
そうと決まれば、さっさと作って食べてしまうと、明子はキッチンに立った。
長ねぎを斜め切りにする。
卵を一つ、溶くほぐした。
鍋に、水を入れ、醤油と砂糖、酒と味醂で煮汁を作る。
鍋に長ねぎを入れて、半透明になるまで煮込む。
その間に、お弁当の残っている天ぷらを取り出し、ご飯は平皿に盛り直してレンジにかけた。
長ねぎがくったりするくらい火が通ったところで、残り物の天ぷらを鍋に入れる。
残っていたのは食べかけのかき揚と、海老天、しいたけ。
天ぷらがほどよく煮崩れてきたところで火を止めて、溶き卵を回しかけ、蓋をする。
卵はきっちり固めてしまうより、余熱で軽く火を通したくらいが好きだった。
レンジで温めたご飯に刻みのりを振りかけて、卵とじにした天ぷらをのせた。
天ぷらの卵とじご飯のできあがり。
三つ葉はないので、ガマン。