キスはおとなの呼吸のように【完】
カズトのくちびるがわたしの舌から完全に離れると、わたしはゆっくり目をあけた。

カズトは目をまっかにしながら、のどをならして唾液をごくんとのみこんだ。

安心と恥ずかしさとよろこびと興奮が、ごっちゃに混ざったようなへんてこな笑顔を見せる。

わたしはいった。
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