キスはおとなの呼吸のように【完】
「まだ痛む?」

わたしがきくとカズトは笑顔で首をふった。

あのときの傷はカズトのなかできっと見た目よりも深く残っているから、完全に癒えるまでにはまだすこし時間がかかるかもしれない。

けれど。
< 376 / 380 >

この作品をシェア

pagetop