【完】お隣さんは同級生〜一人暮らしの2人〜㊦


彼女達は一瞬きゃぁっと悲鳴をあげたが、次には顔が青ざめていた。



「あんたたちの悪行は、今私が写真に収めたから」


美菜がそう言いながら私の縄をほどいてくれた。


私の身体はふるふると震えていたけど、美菜に…みんなに安心した。


「一応ビデオも撮ったから悪あがきはやめとけよ」


と悠士君。


「…こいつらも仲間だろ?」


朝井さんは女の子2人を突き飛ばして、ナイフを持っていた子の前に差し出す。



「…さて、どうしてやろうか…」


< 119 / 370 >

この作品をシェア

pagetop