素敵すぎる恋愛…あなたの世界へ…
勇人さんのいうことは、本当らしい。

びっくりで言葉が見つからない…

そこまで、私のことを…

そして、もうひとつ…笠井さんはとんでもないことをいいだした…


「愛美…聞きたいことがある…前にアパートの前にいたボンボンのことだけど、今でも好きなのか?」

そんなわけない…今でもなんてありえない…
笠井さんに伝えると…

「それならば、良かった。あいつの会社、すべてばらばらにして処分したから…
愛美に、あんないいかたした奴はゆるさない…」


「そういうこと…お前にしてはエゴいことするなって思っていたんだよ…

まったく…王様はこわいこと…じゃ俺帰るは…」


笠井さん…そこまで私を考えてくれるの・・・


この頃の私は、笠井さんを考えない日はなかった…


この気持ちはきちんと笠井さんにつたえないと…


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