素敵すぎる恋愛…あなたの世界へ…
笠井さんはやさしい顔を私に向けた…

そして、答えた…


  「愛美…

   お前が、そんな風に感じてくれているのうれしいよ。

   少しずつでも、俺のこと好きになってほしいし、

   俺だけを見てほしい…
  
   俺、どうしていいか分からないからさ…

   愛美が傍にいてくれるだけで、頑張れるんだ…

   ただ、愛美にお願いがある…

   笠井さん…じゃなくて名前で呼んでくれないか…」


笠井さんは、かわいいと言えるような顔でそういった…


   「貴俊さん…」

   「愛美…ありがとう。俺そう呼ばれるだけでうれしいよ。
    ガキみたいだな。。。」



 

< 49 / 219 >

この作品をシェア

pagetop