素敵すぎる恋愛…あなたの世界へ…
『それって本当なの?

私、お母さんにヤキモチ焼いてやけ酒飲んだの…

最悪だぁ・・・・』


「愛美…不安なことがあったら、即効電話して。

 一人で抱え込まないでくれよ。

 仕事中でも構わないよ。

 俺にとって仕事も大切だけど、

 愛美はそれ以上に大切なんだ。」


「貴俊さん…ごめんなさい。

 私、勝手に怒って、飲みすぎて…

 迷惑かけちゃったね。」


「迷惑なんかじゃないよ。

 うちの店で飲んでいたことがよかったけどね。」


頭はがんがんする…体も…

それでも…

それでも…

貴俊さんの胸に飛び込まないではいられなかった…


『貴俊さん…』
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