素敵すぎる恋愛…あなたの世界へ…
「おこりませんか?
 
 わ…わたし 昨日見ちゃったんです。

 貴俊さんがきれいな女性と腕を組んでホテルに入って行くところ…

 そしたら、いてもたってもいられなくなって…

 麗華のお店で飲もうと思ったら、おやすみで…

 そしたら、勇人さんに声かけられて…

 お店で飲んで、つぶれてしまいました…」


そう伝えると…

彼はなぜかうれしそうな顔になり…

「そうか…そうだったんだ。

 うれしいよ。

 だって愛美、ヤキモチ焼いてくれたんだろ…

 ってことは、俺のこと今まで以上に考えてるってことだろ」


『でもでも…

 あの女の人はだれ??』



「あいつはお袋だよ。仕事のことで相談があったから…」


『うそ!!あんなにきれいな若い人がお母さんなんて…』


「それ。おふくろに言ってやって。
 
 喜ぶから…

 愛美が不安なら、今すぐにお袋をここに呼ぶよ。

 愛美のためならなんでもするって言っただろ!!」
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