年下彼女に負ける俺-1-
「じゃあ美桜子ちゃんになにか聞きたいことがある人!」


私がなにを聞かれるのかドキドキしていると、拓さんがはいはい!と言った。




「はい、拓。」


「えっと…聡介のどこが好きなの?」




拓さんの質問に、男性陣はおー!と一言。

女性陣は…というか佐伯さんがキャー!と一言。





「えっと…」


困りながらも頭の中で考えていると、喜嶋さんが言っちゃえ、言っちゃえと急かしてきた。



「えっと…たまに意地悪だけど、優しいところとか?」




私の言葉にまた声が上がった。





「聡介も意地悪なところとかあるんだな。」


と喜嶋さんはニヤニヤしている。
< 154 / 321 >

この作品をシェア

pagetop