年下彼女に負ける俺-1-
「もしかして彼氏から…?」


「そっ。この子26歳のサラリーマンと付き合ってるの。」




さっきまで私と天使ちゃんの会話に入ってこなかった皐月が、私が言おうとしていた言葉を止めて、横から言ってきた。


そのことで、私はじろりと皐月を見る。


すると皐月はにやりと笑った。
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