年下彼女に負ける俺-1-
「あぁっ!!」



だけどなんだか気分が悪く、今はなにも食べる気にもなれなかった。




「私も蜜と寝てよう。」


その場を立ち上がり、テーブルから離れようとすると、風香たちが声をかけてきた。





「美桜子どこに行くの?」


「気分悪いから蜜と寝てる。」


「オッケー!」






後ろで3人が手を振る中、私は大広間を出て部屋へと向かった。
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