水に映る月
 

朝方まで、眠れなかった。


慧が帰って来たら、どんな風に話を切り出そう。

そのことばかり、考えていた。


もし、慧が全てを話してくれたら、あたしは自首を勧めなきゃイケナイ。

彼がして来たことは、立派な犯罪なんだ。



でも‥

あたしに、そんな大役‥、務まるのかな‥



不安を感じた時‥。


キラキラ光るスペードのペンダントトップを思い出した。


 
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