水に映る月
 

「ケイちゃん。あたし、今日、ケイちゃんちに泊まってイイ?」



今日一日、こんなに楽しかったんやもん‥

このままバイバイなんて、絶対にイヤ‥


もっともっと、一緒にいたい‥



その想いが止まらなくなった。


なのに‥。

慧は、ダメだって言った。


「純ちゃんと会うのは、今日で終わりや。」


冷たさを感じる声で、そう言った。


その言葉がスゴくショックで‥。

あたしの瞳は涙で潤んで来た。


 
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