誘拐犯は…神様だったのです!




話に夢中で忘れてた…


お母様に言われ慌てて彼の手をどかそうとすると、それを拒むように手に力が入る



「…な」


ちょ、なんで離してくれないの?!


「し、紫音さん…手を」

「………」


ま、また黙るんだからっ


内心焦りながら体をよじってもビクともしなく"もう、ダメだ…"そうため息をはくとお母様はクスリと笑う


「ラブラブなのね」


「…あっ」


「こうなると、言わずとも早いかもしれないわ」


「…え?」


はやい?な、なにが?


意味が分からなく首を傾げると、お母様は怪しく口元をあげる




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