誘拐犯は…神様だったのです!
「……」
もう、いっそのこと窓から飛び降りようか…そんなことも考えたけど
窓から地面との距離をみた瞬間にそんな考えは打ち砕かれた
「…あー…もう」
本当にどうしよう…
自分の思いには何も考えず行動に移せ!と、おばちゃんに教育されたけど
今回ばかりは、少し後悔してる。
「…はぁっ」
肩で思いきりため息をはき、私はそのまましゃがみこみ壁にもたれる
このまま朝まで過ごして、適当に誰かに見つかって元に戻されるのかな
それは…イヤだな…だってあんな大口叩いたのに脱走失敗だなんて
ツヴァイさんになんて思われるか…
いや、ツヴァイさんは優しいから多分笑顔で迎えてくれるだろう
それはまたそれで嫌だ…
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