誘拐犯は…神様だったのです!



雰囲気も他の人達と違う


「…………」



紫音さんもそうだけど、存在感と言うか、オーラが凄く、月明かり照らされるその姿は様になっている


い、いったい誰なんだろう…そう考えた時



「どこか、怪我でも?」

「…え?」

目の前に膝まつき私と彼の視線が同じになる


怪我って……私が?


思いがけない質問に、ゴクリと生唾を飲み込む


この人…私を捕まえに来たんじゃないの?


「え…と、その…」



あ、そうか…私のことは数人にしか知られてない。だからこの人は捕まえに来たんじゃなく


たまたま通り掛かった所に私をみつけ心配して声をかけてくれたんだ



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