誘拐犯は…神様だったのです!
てか、そもそもなんで呼ぶかな…用があれば部屋に来ればいいのに
「……う…もう」
少し緊張しながら、軽くため息をはき紫音さんに近付くと、彼も私に一歩近付く
「…こんな所で1人でなにをしているんだ?」
「あ、いえ…花の水かえや手入れをしてたんです…そしたら、これしかなくなりましたけど」
そう言い、花を紫音さんに見せると"そうか"と頷くと男らしく大きな手で私の頭を優しく撫でる
「…っ」
ちょ、紫音さんっ
皆がいるのに…っ
チラとフウさんと親衛隊をみるとフウさんは視線を反らし、親衛隊の皆は少し驚いたように目を大きく開いてる
それなのに、気にならないんだろう
紫音さんは、フワリと笑いかけそのまま頭にあった手を私の頬にそえる
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