誘拐犯は…神様だったのです!



トールさんの話しにそんなことを考えて、彼の話しに耳を傾けながらフウさんや周りの小鳥達を見ていると…



「…あ」


羽を大きく広げ、フウさんの頭に飛び乗った小鳥の姿に無意識に目を奪われた


「………」


ちょっと、待って…あれって…


「あの、トールさん?」

「…あ?」

フウさんに聞こえないようにトールさんに近づき小声で口を開く



「あの小鳥…脚に怪我…してます?」


「………え?」


「あ、いえ…なんだか片足を少し浮かせてフウさんの頭に掴まってる気がして…」


昔、怪我した小鳥を拾ったときに同じように片足を浮かせていた


だから、もしかしたら…あの小鳥も…


私の言葉にトールさんは数秒だまり口元に手をおく





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