誘拐犯は…神様だったのです!
それに、いつかあの雲に乗るんだ!とか…
まぁ、ある意味それはここでかなったけど…
「………」
それにしても、ここは気持ちいい
身体を掠める優しい風、そしてそれに乗るように感じる花の香り
なんか…眠くなっちゃったな…
トールさんが来るまで少し眠ろう、そう目を閉じようとした時―…
ガサッ―…
「……ん」
耳元で何かが動く音が響いた
ガサッ、ガサッと花が動く音と言うべきか…何やら奇妙で確実に何かが近付いて来る音
なんだろう…もしかして、もうトールさんが来たの?いや、そんなわけないよね
だって、いくらなんでも早すぎる…
だとしたら…まさか、フウさん?
「…!」
やばい!無意識にそう思い目を大きく開き、音がするほうを見ると―…
・