誘拐犯は…神様だったのです!




「…あ…あれ?」


そこには、フウさんの姿もない。あれ…フウさんじゃなかったの?


視線をずらしシルビアの木を見ると、そこにフウさんはいる



あれ?誰だったんだろう…絶対に誰かいた気がしたんだけどな


「…?」


そう首を傾げながら、キョロキョロと周りを見渡すと…


「…ん?」


ガサッと再び花が揺れ動き、その揺れを見つめると…


「…あ」


そこには、オレンジや黒や白、そして灰色の身体をした2匹の小鳥がいた



「………」


そうか、あの音はあの小鳥だったんだ


どうりで、見渡しても見つからないわけだ…


「…えっと」


と、とりあえず、どうしようか。確か鳥達は話せるんだよね?前に紫音さんが話していたし


私は会話は出来ないかもしれないけど、私の言葉は分かるかもしれない



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