誘拐犯は…神様だったのです!
――――――……
――――…
そして、数時間後の翌朝――…
「うっ…わ…これは、酷い…な…」
朝、まぶしい朝日が部屋を照らしたことにより
私の目は覚め、そのまま部屋にある鏡で自分を見た私の口からは真っ先にため息が出た
「………はぁっ」
腫れぼったく、赤い目。そして二重の目がそのせいで一重になっていしまい
いかにも、"一晩中泣いた"と誰もが分かるような顔になっていた
そりゃ、そうだよね…だって、紫音さんが出ていきそれから
ずっと泣いてしまい、ほとんど寝てないから…ここ数日寝てないことも災いして
自分でも、ヤバイと思うほどの顔
「………はぁっ」
どうしよう…この顔…トールさんやツヴァイさんに見られたら
絶対に問い詰められ、こんな目になった理由を聞かれるに違いない
「…………」
はぁっ…もう、私ってば、何をしてるんだろうな…
こんなになるまで泣いたのは、おばあちゃんの葬式以来だ…
本当…私ってば、ばか。
こんなに泣いても、紫音さんが帰って来てくれるわけじゃないのに
そう考え深い深いため息をはく
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