恋と上司の甘い相関関係
最初の頃はあの鬼でイジワルなエロ部長が紳士なわけない!って思ってたけど…


思い返してみれば、拓海さんはいつも人のことを気に掛けてくれていた。


意地悪の裏には、必ず隠された優しさがある。


そんな彼の魅力に、あたしは知らず知らずのうちに惹かれていたんだ。




事務所に入ると、もうすっかり仕事モードの拓海さんがいる。


そんな真剣な表情も、恋を知ったあたしには危険な媚薬となってしまう。


その影響でドキドキと高鳴る胸をひた隠しにしつつ、直接お礼を言いに彼のデスクへと向かった。


< 261 / 371 >

この作品をシェア

pagetop