恋と上司の甘い相関関係
「……はい??」


「いや、何でもない」



一瞬意味が分からなかったけれど、少し考えてメイクと髪の毛のことか!と理解した。


でもそれは時すでに遅しで、拓海さんは再びパソコンに目を向けていた。



気付いてくれたことが、嬉しいけど恥ずかしい…。


心にムズ痒さを感じながら、自分のデスクに戻ろうとすると。



「あぁ、そういえば遊馬が相川に悪いことしたって謝ってたぞ」


「え……三神さんが?」


「お前が純粋だったから、ついからかいたくなったんだと」


「えぇ?」



なんだそりゃ…。

どういう意味なのかさっぱり分からない。


ていうか、謝るべきなのはあたしより拓海さんなのでは?


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