恋と上司の甘い相関関係
微妙な顔をしていると拓海さんは


「…ま、アイツの思考回路は謎だし、考えるだけ無駄だから気にすんな」


と、冷たくバッサリと切り捨てたのだった。



「…わかりました」



まぁ、謝ったってことは少しは反省したってことかな?


そう自分なりに解釈して、苦笑いしつつあたしは戻ろうとした。



──その時、


何故か目に入ってしまった、拓海さんのデスクの上に置かれたマグカップ。


あれ…拓海さんがいつも使ってるやつじゃない。


でも、どこかで見た気がする。


誰か同じ物使ってたっけ…?


< 264 / 371 >

この作品をシェア

pagetop