恋と上司の甘い相関関係
そんな平岡さんを見ているとなんだか心が和む。


しばらく店内に置いてある焼き菓子を眺めていると、奥から平岡さんが現れた。



「早かったね!仕事は大丈夫?」


「はい!やることは終わったので来ちゃいました」


「そうか…なんか悪かったね。あ、そこ座ってて」



そう言うと、平岡さんはいつも打ち合わせの時に使っている席を指差した。

言われた通りに座りながら声を掛けてみる。



「定休日なのにお仕事ですか?」


「いや、仕事じゃないんだけど…ちょっとね」


「??」



なんだか意味有りげに微笑まれて、あたしは首をかしげた。


< 280 / 371 >

この作品をシェア

pagetop