La'cryma
迎え
次の日…
病室にいる私を迎えに来たのはミリーでもなく…お父様お母様でもなく…セリンでもなかった。
「ユーリ・ミレイヤ様でございますね。」
ユーリ「はい…」
「お初にお目にかかります。私、アフェットガルド親衛隊副長兼セブンズソードの一人、オルビス・ゲイリーと申します。此度はユーリ・ミレイヤ様の護衛兼送迎の為に馳せ参じました。」
ユーリ「はい…?」
オルビス「はははっ。確かにいきなり言われても困りますな。ユーリ・ミレイヤ様は選ばれたのですよ。次の「光の巫女」に。」
ユーリ「光の巫女?ええっ?私が?」
オルビス「急ではありますが、これから城まで来ていただきます。王からのご招待でございます。」
ユーリ「えっ?えぇーーっ!?」
ミレイヤ家のパロズであるユーリはその時いなくなった。
光の巫女に選ばれた
この時の私は居場所を無くしたミレイヤ家に戻らなくて済む安堵感と、王様からのご招待という興奮でいっぱいだった。
光の巫女が何かもよくわからずに…。
病室にいる私を迎えに来たのはミリーでもなく…お父様お母様でもなく…セリンでもなかった。
「ユーリ・ミレイヤ様でございますね。」
ユーリ「はい…」
「お初にお目にかかります。私、アフェットガルド親衛隊副長兼セブンズソードの一人、オルビス・ゲイリーと申します。此度はユーリ・ミレイヤ様の護衛兼送迎の為に馳せ参じました。」
ユーリ「はい…?」
オルビス「はははっ。確かにいきなり言われても困りますな。ユーリ・ミレイヤ様は選ばれたのですよ。次の「光の巫女」に。」
ユーリ「光の巫女?ええっ?私が?」
オルビス「急ではありますが、これから城まで来ていただきます。王からのご招待でございます。」
ユーリ「えっ?えぇーーっ!?」
ミレイヤ家のパロズであるユーリはその時いなくなった。
光の巫女に選ばれた
この時の私は居場所を無くしたミレイヤ家に戻らなくて済む安堵感と、王様からのご招待という興奮でいっぱいだった。
光の巫女が何かもよくわからずに…。