HAPPINESS!~幼なじみはアイドル~
まだ幼い表情のケイが蘇る。


ー おまえは今日から俺に絶対服従だから ー


そう言って、やんちゃに笑う男の子。


「ちゃんと俺について来いよな。」


クラスの子達が怖くてしゃがみ込んでいた私に、真っ直ぐ差し出された手。


不思議と威圧感なんてなくて‥私よりも少しだけ大きな温かい手を‥。


私はしっかりと握りしめた。


あのときから、私はずっとケイの側にいた。


私がイジメられたりすると、「やめなさいよ!」と何度も助けてくれたなっちゃんと悠ちゃんも、いつも一緒にいてくれた。


それからは、私をからかってきていた男の子達はコロッと態度を変えたし。


そんな男の子達の様子を面白がって見ていた女の子達も、私に近付かなくなった。
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