幼なじみじゃイヤなんだ。
* * *




気が付けば教室の前まで来ていた。



ボーっと電車に乗って、ボーっと歩いていたら、



いつの間にか学校にたどり着いていた。




寝不足のせいなのかあんまり頭が働いていない気がする。



今日は授業なんて全然頭に入んないよ。きっと。




そんなことを考えながら教室の扉を開けた。


その瞬間、





「さぁーくらぁぁぁぁぁ!!!」






怒鳴り声に近い声で私の名前を呼びながら、早苗がドスドスと突進して来る。





「え!?なに?なに?なんなの?早苗ってば怖いよ…」


「怖いじゃないわよ!!昨日あれから何してたのよ!!」





完全にキレてしまっている早苗を、私だけじゃなくクラス全員が驚いて見つめてる。





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