幼なじみじゃイヤなんだ。
私、少しずつ気付いている。



この“温かさ”に触れると、心の中の“ある感情”の存在を感じる。





胸をぎゅっとさせる

胸をドキドキとさせる

胸を大好きでいっぱいにする





この“温かな感情”




この温かな感情も、黒く澱んだ感情も、同じ1つの“想い”が生み出したもの。


そう感じている。






「ねぇ、流瑠…」


「ん?」


「大好き」


「………うん」





私達の間を風が流れていく。





「おやすみ流瑠」


「おやすみ桜」





私が流瑠へ感じるこの想いは家族とか友達とかへ感じるものと同じ?

違う?



これは流瑠だけに特別に感じる想い?





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