幼なじみじゃイヤなんだ。
「ねぇ、上坂くん。この間家まで送ってくれたことあったでしょ。あの時、流瑠となにを話していたの?」



「大石くんから何も聞いてないの?」



「流瑠は『そんなこと言われなくてもわかってる』って言ってただけ。でも、わかってるって言うわりには結構傷ついている様に見えたから」



「『傷ついている』!?大石くんが?」






上坂くんはびっくりした声でそう言い、また話し始めた。





「それは、僕の言ったことが原因じゃないよ。そりゃ僕もいろいろ言ったけど、でも大石くんの方が僕に言いたい放題言ってたよ?」






上坂くんが意外なことを言うので驚いた。






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