幼なじみじゃイヤなんだ。
「相澤さん」


「……」


「相澤さん」


「…え?」


「やっと気付いた」


「あ、ごめん。ちょっとぼんやりしてた。」





いろいろ考えながら歩いていたら、学校の近くの駅にもう着いていた。





「家まで送るよ。心配だし」


「ううん、いい。もう、大丈夫。1人で帰れるよ」





そう言う私に、上坂くんは「じゃぁ電車が来るまでね」と笑いながら、自分の家とは逆方向のこのホームに付き添って来てくれた。




そう言えば、サッカーの試合があった日の夜、家まで送ってくれた上坂くんと流瑠が言い合いしたんだっけ。




その後、2人だけで私に聞こえない様に話しをしていた。


あの時、流瑠は何だか辛そうな顔をしていて。






2人で一体何の話しをしていたんだろう?


そんな疑問が湧いて来て、電車を待つホームで上坂くんに聞いてみた。





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