最初で最後のKiss☆
「ううん 行ってくる!!」

「待ってるね」

「うん!!」

教室に着いて、ドアを開けると

「きゃっ」

着替え中の達矢が居た。

慌ててドアを閉めて、ドアの前に座り込む。

いつの間にあんなに成長したんだろ・・・?

細いようでしっかりした体つき。

腹筋とかもちょうどいいくらいに割れてて・・・

キャーーーー!!

「もういいぞ」

ハッとして、教室のドアをそろそろ開ける。

「お前、あんなぐらいでしかも俺で照れてどうするんだよ」

「だって!!そんなのさぁ・・・」

達矢だから、照れてるんじゃん!!

「まぁ、いいけど」

「・・・」

「・・・」

何話せばいいのかわからないよ!!

「そっそういえば、おばさん達矢の帰りが遅いから心配してたよ!!」

「ホストしてる」

「えっ!!」

「っていったら、どうする?」
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