変態教師と私。【完】
夜、父親が持って帰って来た薬を飲ませ、2人の着替えを手伝う。
「暗いな」
「ここの電気も点けようか?」
「お前の顔がだ」
兄貴がスエットの袖を上げながら、私を見た。
私は「別に」と言って、愛玲菜に布団を掛けた。
夕方、ご飯を作ってる最中に、濱浦からメールが着た。
“風邪引いた”と。
行きたいけど、2人を放って出れるわけもなく、この数時間を過ごした。
濱浦と、家族…天秤にかけてしまった。
そして、家族を優先。
私、どうしたら良いんだろう。
「寝てね」
和室を出て、襖を閉める。
返せずに居たメールを見てから、カレンダーを見た。