変態教師と私。【完】
看護師さんの静止を無視して、兄貴と濱浦もついて来た。



「愛玲菜ちゃん!看護師さん居るからね?ね?;;」



「違う゛ー!ヤダヤダぁ!」



別の看護師さんと、愛玲菜の声が廊下まで響く。



「愛玲菜!お祖母ちゃんが来たからね?」



職業病か、母親がやたら速く病室に駆け込み、愛玲菜を抱き上げた。



「愛玲菜、パパも来たからな?」



兄貴も愛玲菜を落ち着かせに行く。



「ママ…!ママがいい゛ーッ!」



だけど、愛玲菜が私を呼んだ。

兄貴と母親は固まる。

私が愛玲菜を抱き上げると、嗚咽を漏らしながらも、叫ぶのを止めた。
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