僕と君たちのありのまま
本気でその手がかりを元に犯人を捜すつもりか?

アホだ。アホ過ぎる……。



瀬那くんが俺をチラ見して、

「凜太郎はしなびてっから、ハイ、消えた」

言いながら、俺の机の上をバンと叩く。



「わかんねぇよ? 盗るだけ盗って、まだ摂取してねぇってのも有りうる」

悠斗が俺に疑いの眼差しを向ける。そして、

「参考までに、4時限目、どこで何をしてたか言ってくれる?」

エア手帳を左手に、右手にはエアペンを構えた。


アリバイ聴取?


< 16 / 22 >

この作品をシェア

pagetop