桐華ー天然ボケ男が学園の王子様(女子)に恋しちゃったら【完】
「聞くのは嫌だけど導入がすごく気になる……」
「じゃあ聞いて」
「………」
「明日地球が滅びるって言われたら、残りの時間を一緒にいたいのは、恋理じゃなかった。彼方でもなかった。三人で居たいのでもなかった。
……俺には桐さんだった。最後の時を優しく過ごせるのなら桐さんと話していたい。出来たら桐さん抱っこしてたい。
何かと戦って過ごすのなら桐さんを護って戦いたい。桐さんのが強いのはわかってるから、俺はこれから強くなるから。
………俺の気持ちって、簡単にまとめても突き詰めて言っても、全部桐さんに繋がった。答えの中に、桐さんの名前が必ず出てくるんだ。
……そのくらいの意味では駄目かな? ……その意味から始まる関係は、師弟関係じゃなかったから、それは解消してもらっていいんだ」