誠の桜に止まる蝶
しばらく入った後上がった。

「これでよしっと!」

道場に戻るとすると桜の木が見えた。

私は無意識のうちのそばにいく。

なんでだろう・・・この桜に惹かれる。

まるで現代と過去をつないでいるような―――?

「桜が好きなん?」

「え?」

振り向くとそこには男の人が立っていた。
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