一生の傷。




髪をアイロンして、ポニーテールにして

着替えて、荷物まとめて、飲み物持って

「お姉ちゃん行ってくるね」

っと小さな声で言って家を出た。

お姉ちゃんはまだ寝ていた。

今から部活。

私ゎ中学1年のバスケ部。

バスケ部の先輩達は怖い、と

1年生の間でだいぶ噂になっていた

そのため、新入部員は、3人。

噂通りやっぱ先輩達は怖かった。

だけど挨拶をきちんとしたり

気を聞かせたり

バスケも上手い方だったから

私は先輩達に気に入られてた。

あ、先輩だ。

「おはようございます!」

「凛、おはよー♪」

「凛ちゃんおはよ~」

相変わらず先輩達はハイテンションだ。


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