金平糖のような甘い甘い恋
 「ご飯作ってるよ!!」


 あたしはキッチンに向い
茶碗にご飯をもった。


 「いただきまぁす」


 裕輔は茶碗を受け取って
食べ始めた。


 「ん!!うまっ」


 と言ってパクパク食べる。

 そんな姿を見て
やっぱり変わってないと思いながら
嬉しくなった。


 「何一人でニヤついてんの?」


 あたしがニヤついていたのか
意味ありげな笑みで聞いてきた。


 「べ、別に」


 あたしは自分のご飯を食べた。


 「今日の夜のこと考えてただろ?」


 「ゲホッ...別に
夜のことなんて考えてないし!!」


 「あれ?俺ただ夜って言っただけなのに
なんでそんなに顔真っ赤なのかな?」


 とニヤニヤしながら聞いてきた。

 ...やられた。
 「完敗です」と心の中で思った。


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