金平糖のような甘い甘い恋
 なんで分かるんだろう。
 あたしの考えてること。


 「自分で言えば?」


 そんなあたしに意地悪してきた。

 ほんとに意地悪なんだから...
あたしはそう思いながら


 「キスしてください」


 と言った。


 「えらい」


 裕輔はそう言ってあたしにキスをしてきた。
 甘く。長く。優しく。

 そして、唇が離れた。


 「続きは夜な」


 と優しく笑って玄関のドアを開けた。
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