魔界のお姫様。ー3人の悪魔たちー

さらわれた姫

ルウナ


ラウルへの気持ちが気づいて数日…


「ルウナ入るぞ。」


「わっ!ラウル急に入ってこないでよ~!!!」


アタシは困っていた。


ラウルが好きだと気づいたら、ラウルと話すと緊張してどう接していいかわからない。



「ルウナ、散歩に行くぞ!」


「え!今から…!?」



「なんだよ…嫌なのか?」

「嫌じゃ…ないけど…」



ギュッと手を握られ
ドキドキが増す。


こんなの前まで日常だったのに…



ラウルと散歩に行こうとしていた時…



「ラウル!ラウル!!」


ネルフが慌ててやって来た




< 107 / 196 >

この作品をシェア

pagetop