Primo Amore(初恋)
「あんっ・・」

さっきから興奮してしまっているそこはちょっと触れられただけでも、ビリビリと身体をしびれさせた。

「・・・慧・・くん・・・」

私は慧くんの首に腕をまわしキスをせがむ。

その唇にもう迷いはなく、私の望む通りの動きをしてくれる。

「・・ん・・・」

胸に置かれていた手はゆっくりと肌を撫で、ショーツをひっかけてそのままおろしていく。

「・・・あ・・やだ・・・恥ずかしい・・・」

さっきは自分で弄ろうとしていたくせに、いざ見られるとなると恥ずかしくて顔から火が出そう。

「・・・まだ触ってないのに、もうこんな?」

ショーツを取り去ると慧くんは私の足を開かせ、その間に入り込んだ。

ひんやりした空気に触れ、自分がどれほど濡れてしまっているのかはっきりとわかる。

「ねえ、ここに何人の男が触れたの?」

不意に慧くんがもらした言葉に、心臓が止まりそうになった。

「俺のほかに何人の人が君のここを知ってるの?」

私は何も言えなくなって、涙が出そうになるのを必死に堪えた。
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