さよなら、いつか。①―幕末新選組伝―



「じゃあ、始めるよ。」




斉藤さんがさいころを振った。





出た目は、6。





さいころの中で最も大きい数字。





こんなところまで最強…!





「えぇと、お題は、“過去一番恥ずかしかったこと”。」





みんな一斉に斉藤さんに向きかえった。





斉藤さんの恥ずかしかった話。




こんな話、こういう時じゃないと聞けないよね。





斉藤さんの言葉に耳を傾けた。






「…15になった時、犬に尿をひっかけられた。」





「「「で?」」」





3人でハモった。





「終わり。」





「「「ええええ!?」」」



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